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2023.10.01(日) 21:00

「何故これだけでいきていけないのか」


十代のある時、日々起こる様々なことに囚われて、在ることが辛くなって眠れずに、夜、歩いていった。

歩いている間に空が白んで、登ってくる朝日があまりにも美しくて、囚われている僕が、穢れた物凄く醜いモノのような気がして、

「何故これだけでいきていけないのか」と悲しくて泣いた。

存在していること自体が劇であるにも関わらず、何故ヒトは外側に劇を求めずにいられないのか。


摩天楼の聳える大都会でも、風に揺れる緑は変わらず柔らかくて穏やかで、見つめていると安心して泣きたくなる。


僕はひとりではない。


どうかどうか、やりたいことを、やりたいように、やりたいだけ行うことができますように。


僕と、僕が尊敬していて大好きな方々が健康で、穏やかでたのしい豊かな瞬間を共有し続けることができますように。

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