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2025.12.22(月) 12:22

榎本由美さんとのこと

本日は、十一月四日に亡くなった榎本由美さんの四十九日です。


この體がうみおとされた日と、由美さんの四十九日が重なると知った時、大変驚きました。

大切な時間を共有し、言葉を交わし、笑いあい、またきっとお逢いすると考えていた方と、この體同士ではもう二度と逢えない、言葉を交わせない、笑いあえない事実に直面した時、こんな感情になるのかと、思い知らされ続ける時間を持つことができています。


この體、得体のしれないモノに、その感情を最初に与えてくれる相手が由美さんになるとは思いもよらず、


「我々は感情を学びたくて體にやってきた」


という言説を思い起こします。


僕は、「女性性」と名付けられた性質のほとんどを、由美さんから教えていただいたように感じています。

どちらかといえば「男性性」と名付けられた性質が強く、
由美さんと初めてご縁をいただいた二十代の頃は現在より輪をかけて頑なで自身を縛りがちでしたが、
僕の知らない数多くの世界を、視点を、言葉で、由美さん自身の在りようそのもので教えつづけ、僕の在りようも和らげつづけてくださいました。


あそびをせんとやうまれけむ 

たわむれせんとやうまれけん

あそぶこどものこえきけば 

わがみさへこそゆるがるれ 

             『梁塵秘抄』

こちらの今様を大河ドラマ『平家物語』で知り、強く印象に残っていて、
ヘラジカハモリニカヱルを標榜するようになってから投稿に使用したところ、
由美さんも、「わたしもこのうたがとても好き。」と教えてくださいました。

由美さんと、由美さんと僕に嘉村朗さんを紹介してくれた友人とともに、三輪山登拝を行ったことがありました。
登拝の最中、彼女たちと出逢う前にみた夢の記憶と、僕の前を登っていく彼女たちの後ろ姿が重なり、


『嗚呼、だから僕はあの夢で、あんなにも彼女たちを信頼していたのか。』


と腑に落ちた瞬間がありました。

また、掲載している写真は、由美さんと、芦ノ湖周辺を訪れた際に撮影したものです。

「全ては光」

この體で出逢えた、とても尊敬していて大好きで大切な方々とは、
様々な形でそのことを腑に落とせる瞬間を経験し、写真にも収めていることに、改めて気がつきました。

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